いまだに味わい方のわからない芝居っていうのが存在する。「なるほどそういうことか」ってなる瞬間がないわけではないのだが、「だとしたらやっぱりあそこがわからん」「納得がいかん」ってなって解釈にすら至れない。そういう芝居があることさえも、豊かだなぁと思う。好き嫌いとかではなく、豊か。