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ゆーちゃん
今日4月1日から新たな挑戦・新たなスタートされる方々全てに向け、私の好きな思索者スーザン・ソンタグの言葉を借りて、アドバイスとさせていただきます(このテクストは昨年の今頃投稿したかもしれないが、まっ、再掲ということで)
スーザン・ソンタグが著した「良心の領界」の序文には、今を生きる我々へのエールとも言える素晴らしいテクストの数々が記されている
「本をたくさん読んでください。本には何か大きなもの、歓喜を呼び起こすもの、あるいは自分を深めてくれるものが詰まっています。その期待を持続すること。二度読む価値のない本は、読む価値はありません(ちなみに、これは映画についても言えることです)。」
「動き回ってください。旅をすること。しばらくのあいだ、よその国に住むこと。けっして旅することをやめないこと。もしはるか遠くまで行くことができないなら、その場合は、自分自身を脱却できる場所により深く入り込んでいくこと。時間は消えていくものだとしても、場所はいつでもそこにあります。場所が時間の埋めあわせをしてくれます。たとえば、庭は、過去はもはや重荷ではないという感情を呼び覚ましてくれます。」
「他者に庇護されたり、見下されたりする、そういう関係を許してはなりません──女性の場合は、いまも今後も一生をつうじてそういうことがあり得ます。屈辱をはねのけること。卑劣な男は叱りつけてやりなさい。」
「傾注(Attention)すること。注意を向ける、それがすべての核心です。眼前にあることをできるかぎり自分のなかに取り込むこと。そして、自分に課された何らかの義務のしんどさに負け、みずからの生を狭めてはなりません。」
「傾注(Attention)は生命力です。それはあなたと他者をつなぐものです。それはあなたを生き生きとさせます。いつまでも生き生きとしてください。」
私は10代から今まで、多様なテクスト・本から多大な影響を受けてきた…特にここで紹介した、ソンタグ女史のテクスト=言葉が、私の海外での長きに渡る生活を後押しし、ここまで私の傾注力を高めてくれたと思っている
新たな視線で未来を見据える皆さんのご健闘を祈ります[ウインク]

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