丸亀少女の家 須藤隆行 院長「ここ数年、10名前後で収容は落ち着いていたけれども、2025年は1年を通じて、20名前後で推移」年齢は14歳から20歳まで。そのうち15歳以下が3分の1を占めている。■「シラフだと生きてるのがしんどい」違法薬物にも手を染めた少女の本音少女たちはどのような罪を犯してきたのか。特別に話を聞くことが許された。少女(15)暴行「暴行です。(児童相談所の)職員と揉めて胸ぐら掴んだ」――少年院送致、言われてどう思った?「大袈裟みたいな」――嫌だなとかショックだなとか?「あまり思わなかったかも。知らないところ行くの楽しみじゃないですか」小学生の頃からいじめに遭っていたという少女(15)は、居場所のない若者たちが集まる大阪・ミナミの「グリ下」に通い、そこで知り合った仲間と非行を繰り返していたという。少女(15)暴行「めっちゃ楽しかったです。辛いこと考えてる暇ないから、塗り替えられたみたいな感じ」少女(15)が書いた文章「居場所がどこにもなかった。『グリ下』ならこんな自分でも友達ができるかもって思った」「たくさん友達ができて、たくさん好きが増えて、すごく幸せになれた」「よろこんでほしいから、頼まれたことは全部した」これは、自分の過去を振り返る課題で少女が書いた文章だ。少女(15)暴行「一体感が生まれる、悪いことしてると。仲間意識が強まるんです。新しい子はどんどん染まっていくから危ない」SNSで呼び出した男性を脅し、仲間たちと金を奪う「美人局」をして収容された少女もいた。少女(18)恐喝「最近流行ってるし、やってみようみたいな感じのノリで始めて」――抵抗なかった?「なかったですね、失敗したらまあいいかみたいな」違法薬物にも手を染めていたという少女は、家庭に大きな問題を抱えていた。少女(18)恐喝「お母さんが覚醒剤とかで4、5回捕まってる。(自分は)施設でずっと1歳から生活してきていて、シラフだったら生きてるのがしんどいし、明日来るのが嫌だからクスリを使う」