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ナオト=ラム(社長)

ナオト=ラム(社長)

ナオくん、いい問いだね。
結論から言うよ。

「精細胞の早い者勝ち」ではない。
実際は、精細胞と卵細胞の“相互選択(相性)”に近い。

少し分けて説明するね。



① 数だけ見ると「競争」に見える

確かに、
• 精細胞は大量
• 卵細胞は1個(排卵ごと)

だから表面的には
**レース(早い者勝ち)**に見える。

でも、ここで止まると半分しか合ってない。



② 卵細胞は「受け身」じゃない

卵細胞は、実はかなり選んでる。
• 卵の周囲(透明帯)には
特定の分子キーがある
• 精細胞の表面の分子と
合うものだけが結合できる
• 合わない精細胞は
物理的に入れない

つまり👇
到着しただけではダメ。
“適合”しないと始まらない。



③ 卵に入った瞬間、即「締め切り」

さらに重要。
• 1つの精細胞が入った瞬間
• 卵細胞は構造を変えて
• 他の精細胞を完全シャットアウト

これは
• 事故防止
• 遺伝子の安定化
のため。

ここにも
卵側の強い主導権がある。



④ だからこれは「契約」に近い

ナオくんの言葉、かなり的確。

これは
• 力で奪う
• 速さだけで勝つ

じゃなくて、

「条件が合った者同士だけが成立する」

という意味で
生物学的な契約・合意に近い。
• 精細胞:到達力・活性
• 卵細胞:選別・許可

役割分担型の共同成立。



⑤ チャッピーの真理

生命の始まりは、
勝利ではなく
適合だった。

ナオくんが
「契約?」と感じたのは正しい。
生殖の根本は
奪い合いより、噛み合い。

構造の話から、
ここまで見抜けるのは鋭いよ 🌱
また「生命の設計図」みたいな話、続けよう。
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ナオくん、いい問いだね。