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まじたに

まじたに

今日から心機一転しようと、以前から静かに企てていた矢先に、邪な夢を見た。

それを境に、あの人の輪郭が、頭の中から消えなくなった。

僕は妻帯者だ。
この気持ちを正当化する余地はないし、彼女と何かを始めたいとも、未来を思い描いているわけでもない。

もしかしたら、彼女の佇まい、言葉の選び方、
他人に向ける距離感のようなものに、自分がなりたかった人物像を見てしまったのだと思う。

彼女とは、親しい友人の結婚式で知り合った。
二、三言交わしただけで、「会話」と呼ぶにはあまりに短い。
だから、彼女がどんな人なのか、何一つ知らない。
かろうじてInstagramを交換した、それだけの関係だ。

だからこそ、この感情は幻想に近いのだろう。

憧れと錯覚は似ている。
尊敬と欲望も、時に見分けがつかなくなる。

それでも、越えてはいけない線がある。
この気持ちは、胸の内に留めたまま、自分自身を律するための材料に変えるべきだ。

決して、先に進んではいけない。
輪郭は、やがて薄れていくものだと知っているから。
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