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にじむピンク

にじむピンク

んーでも、当たり屋よろしく謂れのない皮肉ぶちまけてきた輩のおかげで、やっぱそーいうこと、そーいうとこだよね、て再確認できたわ。

どうせ、だの
わかるわけない、だの
当たり前のお話すぎて話にならんのだけど
そもそも他人がどこまでわかると思ってんだ
同じ体験したから境遇だからって完璧にわかりあえるとでも思ってんのかなぁ
同じ赤を見てるつもりでも人それぞれの赤は違うんだけどなぁ
理解されない、てことを嘆く以前に
ほなお前は相手のこと理解してるわけ?
って疑問とかね

理解できないことってあるよふつーに
だからこそ歩み寄りが必要なんじゃないの
理解はできんけど共存はできるってとこで
みんな何かしら折り合いつけてるはず
けどそれは片方の我慢や犠牲で成り立たせちゃダメなのよ
理解してくれる人、にだけ背負わすべきじゃない
自分を生きる自由も責任も手前が引き受けなきゃ
その上で他者のことも等しく尊重しなくっちゃ
自分が扱われたいように他者にも誠実であれよ、と思う

卑屈になるのも自己憐憫に浸るのも無力な被害者であり続けるのも
そうするのは勝手、それぞれの生き方があるし
だからこそ受容を求められるのを拒否するのだってごく自然なことなはず
理解はできても我慢したくない許せないことってのはあるし
それは自他の尊厳を守る大切な境界線だよ
痛みや弱さを盾にするのってすごく姑息で卑怯だと思う
不幸を都合よく利用して相手を支配しようとしてることもある
拒まれれば否定されればまた悲劇のヒロインの出来上がり
負のループ、慣れてしまえば蜜の味、みたい

付き合ってらんねー!
まぁそんだけだシンプルに言うと
本当の意味で、もっと自分のために生きた方がいい
わたしもあの子も誰かさんも
自立とか、境界線とか、自家発電みたいなこと、これからめちゃんこ重要になる気がするわー
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