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読書記録です
中世への旅 騎士と城
ハインリヒ・プレティヒャ 著
平尾浩三 訳
白水Uブックス
これは良書です
中世ドイツの騎士の生き様や城の生活事情について解説されている本です
狩猟や試合や宴会がとにかく大好きな騎士たち
裁判として決闘もおこなわれていたという血なまぐさい時代でもありました
冬の寒さが過酷なお城の生活
暖炉ひとつ程度では部屋全体が暖まるはずもなく
窓にガラスはなく、寒さや風雨をしのぐために雨戸を閉めると、昼間でもロウソクの明かりで暗闇に耐えなければならなかったそうです
暖炉に使う薪も値段が高く、節約しないといけないこともあったそうです
また、タイマツはススが出るから炊けなかったようです
城の広間には香水まみれの花びらを敷き詰めていたのはロマンチックだなと感じました
中世騎士物語のロマンチックさとは違う、リアルな騎士の日常
華やかな甲冑姿は重さが20kgくらいあったそうです
お城の生活は衛生状態も良いとはいえず、なかなか過酷だったようです
戦関係の話については僕も知識がないので、よく分からない話もあったのですが
城の攻防戦の時は堀を埋めるのが定石だそうです
水を汚物で汚すということもやっていたようです
中世騎士道というのは少なくとも建前の上では本当にレディーファーストだったんだなあ
貴婦人への敬愛
騎士試合の前に貴婦人は騎士に袖を送った
婦人は看病や薬草作りや裁縫の仕事をしていた
そういうロマンチックなことをしていた時代もあったそうです
それが武士道とは違うところですね
騎士は普段は農作業をやっていて、日本の中世の武士が半農半士だったのと同じだったんだなと感じました
騎士身分は農民、庶民であってもお金で買える場合があったそうで
世の中はやはり金なんですね
騎士の食文化は現代人が持っているヨーロッパ料理のイメージに近く、肉料理や卵料理が豊富で、スパイスは胡椒やサフランが好まれていたようです
中世ドイツの騎士やお城についてのいろいろな話しが書かれていてとても面白かったです
中世騎士物語や中世ヨーロッパをモチーフにしたファンタジーが好きな方にもオススメです
#読書
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#ドイツ
#騎士

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