今Instagramのcochococho_igにはまってます。｜トンボの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

ぼくらの正体 ——「普通」なんてどこにもない
教科書のどこを探しても
テレビの向こう側を眺めても
「完璧に正しい人間」なんて、一人もいない。
きみの隣で笑っているあの子も
いつも厳しく叱るあの先生も
実は、目に見えない「傷」や「バグ」を抱えて生きている。
体が少し弱かったり
心がすぐに震えてしまったり
脳の動きが、みんなと少し違っていたり。
それを「病気」と呼ぶ人がいる。
それを「障害」と呼ぶ人がいる。
でも本当は、それはただの「人間である証拠」なんだ。
走るのが得意な「能力者」が、
誰かの言葉に傷つきやすい「障害者」になる。
計算が速い「天才」が、
朝起きられない「病気」を抱えている。
凸（とつ）と凹（おうこつ）が混ざり合って
ぼくらは一人の人間として立っている。
「普通にならなきゃ」なんて、思わなくていい。
だって、世界中どこを探したって
「真の健常者」なんて、空想の生き物なんだから。
みんな、どこか壊れていて
みんな、どこか特別だ。
その凸凹（でこぼこ）を隠さなくていい。
その不完全さを、恥じなくていい。
ぼくらはみんな、混ざり合いながら
この世界を不器用に、けれど懸命に生きている。
このメッセージの「本質」
「普通」は幻想: 社会が決めた基準に自分を当てはめる必要はありません。
能力と障害はセット: 強みがあるから弱みがあり、その逆もまた然りです。
全員が当事者: 特別な人などおらず、人類全員が「不完全さ」という共通点を持つ仲間です。