親であるあなたが一生の人格を形成する幼少期の子供と向き合って、可愛い時期に敢えて日々愛情を込めて躾を欠かさないこと（例えば、ADHDなどの特性もしっかり専門家を頼って幼少期からケアすると、逆にある領域で素晴らしい才能を発揮して社会に貢献する存在になり得ます）

A： Bさん、もうすぐクリスマスですね。
B：そうですね、楽しみですね。
A： Bさんのお母さん、クリスマスに飾るもの探してはるらしいな。
B：そうなんですよ。うちのオカンがね、クリスマスにプレゼント入れる靴下探してるんですけど、名前忘れてもうて。
A：ああ、クリスマスの靴下な。それサンタブーツちゃうか?
B：いや、俺もそう思ってんけどな。オカンが言うにはな、「壁に掛けるやつや」って言うんですわ。
A：壁に掛ける？サンタブーツそのまんまやないか！サンタブーツも壁に掛けるで。
B：俺もそう言うてん。「それサンタブーツやろ」って。
A：せやろ？
B：そしたらオカンが「いや、サンタブーツはちゃう気がする」って言うねん。
A：なんでやねん！もうサンタブーツで確定やん！
B：でもな、オカンが言うには「赤と白の靴下や」って言うねん。
A：赤と白？それもうサンタブーツやないか！
B：俺もそう思うねんけどな。
A：サンタブーツは赤と白やで。完全にサンタブーツの特徴や。
B：せやんな。俺も「絶対サンタブーツやって」って言うてん。
A：そらそうや。
B：でもな、オカンが言うには「布でできてて柔らかいやつ」って言うねん。
A：うーん…それはちょっとサンタブーツと違うな。
B：そうやろ？
A：サンタブーツはプラスチックとかビニールで硬いもんな。
B：せやねん。だからサンタブーツやないんかなって。
A：でもな、待てよ。赤と白で壁に掛けるやつやろ？
B：そうそう。
A：それクリスマスソックスやないか！
B：あ！クリスマスソックス！
A：クリスマスソックスは布製で柔らかくて、暖炉とか壁に掛けるやつや。
B：せやな！俺もそう思って「クリスマスソックスやろ」って言うてん。
A：せやろ？もう確定や。
B：そしたらオカンが「でもな、お菓子とか小さいおもちゃ入れるやつやねん」って言うねん。
A：それもうクリスマスソックスで完璧に一致してるやないか！
B：そうやんな。
A：クリスマスソックスにお菓子とか小物入れるのが伝統や。
B：せやねん。俺も確信したわ。「絶対クリスマスソックスや」って。
A：もう間違いないな。
B：でもな、オカンが最後に言うてん。「底がプラスチックでお菓子いっぱい入るやつ」って。
A：それサンタブーツやないかーい！
B：どっちやねん！
A：結局サンタブーツやん！お前のオカン探してるのサンタブーツやで！
B：わからへんねん、オカンもわからへんねん！
A：ありがとうございました！