あ、終わった事故った｜かいちゃんの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

私のまわりはね、理解してくれる人いないの。
私はね今まで、大切な人を失っても、父の死をみても、走ってきたの。うまく行くことも悪く行くこともあったよ。
希望は捨てずに、期待して、絶望してでも、
世界の美しさを知りたかったの。
あれから、振り返ったらずっと1人だった。
１ヶ月後の自分がどうとか、少し想像つくけど、そうなったら私はもうたぶん耐えられないから。けど、少しの期待で勉強してがんばりたいとは思う。頑張るよ。頑張るけど、1人にさせて下さい。日が流れるにつれ、周囲の声は大きくなってく。うるさくて悪い記憶が耳にまで侵食してくるんだ。
目を閉じたとき、
あの、淡い空気の中、小さい車でドライブした
線香花火の後の、
窓のそとに手を伸ばして、生涼しい風を感じた情景が残る。それが一番、私が軽かったとき。
夜空に浮かんでいくような心地よさだった。
隣に彼がいて、手を空へ伸ばし、
深く呼吸する。
そう思い出す。これは、逃避なのか、夢なのかわからない。
昨日の今ごろは彼といた。
無力な1日が過ぎた。
幸せな記憶に手を伸ばすのは、罪でしょうか。
今は、ただ、私を信じてくれる人を探してます。ただ、私はきっと、大丈夫、行けるって言ってくれる人が必要なんです。
周囲はそれを拒絶します。この小さな世界もまた、私を私でなくします。心をなくして生きろと言うのでしょうか。
朝起きて一人、夜帰り一人、ご飯も一人。それはそれで静かでいい夜だった。
でも、そうさせるなら、すべてそうでいてほしかった。変に干渉するから、その声が大きくなって、私はまた、イヤホンをして、音楽の音量をあげて、世界を閉ざすしか方法はない。