これは悪癖なのだが、読書にせよ音楽にせよ、さらには映画にせよ、基本的に歴史を追って読んだり聞いたり見たりする方を好む傾向にある。読書は今のところ18世紀半ばまで到達したけれど、いちいち過去に戻って読み直したり読み飛ばしたものを探るし、音楽や映画も既に鑑賞したものを繰り返してしまう。そのせいで近現代思想には本当に疎いし、90年代以降の音楽や映画は想像以上にちゃんと知らない。