てらてらの投稿｜ GRAVITY(グラビティ) SNS

牛の顔の模様から考えたこと。

今日友達と絵しりとりをして遊んでいた。
いつものように、何も見ずに絵を描き投稿した。

（私はアファンタジア。頭の中で想像してもそのイメージを見ることができない。
だから、写真や絵を見ずに描くというのは、なんとなく手で描いて覚えた形、言語の情報などを組み合わせて絵にしている。）

するといつもはそんなことを言わないのに友達が冗談まじりに「鼻の横の斑点が邪魔」などと指摘してきた。友達は寝起きで絵を見てつい言ってしまったようだった。
その言葉が、なぜか強く引っかかった。
指摘されたら分かる。
そもそも、私には言われるまで自分の絵のそこが鼻の部分だという認識がなかった。
私が絵を描くとき、そういうことを考えていなかったからだ。

一方友達は寝起きでもう、牛の顔だと認識して鼻の部分の違和感に気づいているのだ。

私は牛の顔を描くとき、
「顔の輪郭を描く」
「次に、マダラ模様を描く」
という順で考えて、配置しているだけだった。

けれど他の人は、もっと解像度高く、牛の顔を捉えているのかもしれない。
おでこ、鼻、口、とパーツを意識しながら線を引き、引かれた線はすでに「顔」として、「部位」として認識されているのではないだろうか。

私は、描いた牛の顔は、意味を持ったパーツの集合というより、ただ紙の上に引かれた曲線の集まりに近い。

これがアファンタジアによるものなのかそれ以外の要素なのかは、よくわからない。
でも、自分の絵の捉え方の特徴として、少しだけ輪郭が見えた気がしている。
そしてこれが、私の絵が苦手だと思う原因のひとつなのだと思っている。

長くなっちゃった[泣き笑い]他の人はどうなんだろう…感想、コメント、よかったらくださいね[ウインク]

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