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おじょり
#城ヶ島
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Oal

アクア−Devil
古い山間の城下町に、名家の娘・あやめがいた。彼女は病弱で、外の世界を知らずに育った。父の死後、家は没落し、借金取りが迫る中、彼女は一人で細々と暮らしていた。
ある雨の夜、城の門を叩く音がした。開けると、そこに立っていたのは黒い外套を羽織った大柄の男・玄蕃(げんば)だった。彼はかつて父の護衛を務めていた剣士で、戦乱で離れ離れになった後、ようやく主家の娘の居場所を見つけたのだという。
「姫……お嬢様。お久しゅうございます。遅くなりましたが、これより一生、お守りいたします」
玄蕃は土下座した。あやめは驚きながらも、彼を家に招き入れた。
玄蕃は言葉少なだったが、行動で尽くした。
朝は早く起きて薪を割り、井戸から水を汲み、囲炉裏に火を起こす。市場へ行けば、あやめの好物の山菜や薬草を欠かさず買い求める。夜は家の周囲を見回り、どんな小さな物音にも剣を手に飛び起きた。
あやめは最初、気後れしていた。自分は何も返せない。ただ生きているだけで周りに迷惑をかけるだけの存在だと思っていたから。
ある日、あやめが熱を出して寝込んだとき、玄蕃は三日三晩、枕元を離れなかった。濡れた手ぬぐいを替え、薬を煎じ、ときには背負って医者のところまで走った。
回復したあやめが、弱々しく言った。
「玄蕃さん……どうしてそんなに、私のために……」
玄蕃は俯いたまま、静かに答えた。
「昔、ご主人様に命を救われた。それだけじゃねえ。お嬢様が笑う顔を見たとき、俺はこの世に生まれてよかったと思った。それだけで十分だ。俺はただ……お嬢様に尽くしたい。それだけが、俺の生きる理由だ」
あやめは涙をこぼした。初めて、自分が誰かに必要とされていると感じた。
それから月日が流れ、借金取りが大勢で押し寄せた日が来た。玄蕃は一人、家の前に立ちはだかった。剣を抜き、静かに告げた。
「お嬢様を泣かせる者は、誰一人通さねえ」
戦いは短かった。玄蕃は傷を負いながらも全員を退け、血まみれで家の戸口に戻ってきた。あやめが駆け寄ると、彼は膝をつき、微笑んだ。
「心配……かけるな。お嬢様が、無事なら……それで……」
あやめは彼を抱きかかえ、初めて自分から言った。
「もう、離れないで。私も……玄蕃さんに尽くしたい。ずっと、一緒にいたい」
玄蕃の目から、一筋の涙がこぼれた。
それから二人は、貧しくとも穏やかな日々を重ねた。護衛は主に尽くし、主は護衛に尽くす。どちらも「尽くしたい」という想いが、互いを支えていた。
城下町の人々は、いつからか二人のことをこう呼んだ。
「尽くし合う護衛と姫」
――終――


かず
今日の日の出。
雲が多く、いつもより遅くなりました。
今日もがんばりましょう。



敬愛
寒い朝ですね〜[目が開いている]


のえる
写真ではあまり伝わらないのが残念。
また参拝したいです。





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