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ぜすと

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アクア−Devil
むかしむかし、ある小さな村に、好奇心いっぱいの男の子がいました。
名前は**たろう**。
たろうはいつも、村の外れの古い地図を眺めては、「どこかに、すごい宝物があるはずだ!」と夢見ていました。
ある晴れた朝、たろうは村はずれの大きな古い木の下で、キラキラ光る小さな鍵を見つけました。
鍵には、かすれた文字でこう書いてあります。
「この鍵は、真実の心を持つ者にだけ、本物の宝物を見せてくれる」。
「本物の宝物って何だろう? 金銀財宝? それとも……?」
たろうはワクワクしながら、鍵を握りしめて旅に出ました。
最初にたどり着いたのは、深い深い森。
そこには、大きな岩の前に座ったおじいさんがいました。
おじいさんは、たろうに言いました。
「鍵を使うなら、まず『勇気』を試さねばならぬ。
この森の奥に、怖い影が住んでいる。
影を恐れず、通り抜けられるか?」
たろうはドキドキしながら奥へ進みました。
暗闇の中で、大きな影が「うわー!」と飛び出してきました。
でも、たろうは目を閉じず、こう言いました。
「影さん、こんにちは。ぼくは怖くないよ。
君も、きっと寂しいだけだよね?」
影はびっくりして、ふわっと消えました。
たろうは、無事に森を抜けました。
次にたどり着いたのは、大きな川。
川の向こうに、輝く山が見えます。
でも、橋は壊れていて、渡れません。
そこで現れたのは、賢いキツネでした。
「鍵を使うなら、『賢さ』を試さねばならぬ。
川を渡る方法を考えてごらん」
たろうは考えました。
「橋は壊れてるけど、木を倒して橋にすればいい!」
キツネと一緒に木を倒し、立派な橋を作りました。
「よくやった!」とキツネは笑いました。
山を登りきると、そこには大きな洞窟。
洞窟の奥に、古い宝箱がありました。
たろうは鍵を差し込みました。
カチッと音がして、箱が開きました。
中には……金銀財宝は入っていませんでした。
代わりに、鏡が入っていました。
鏡に映ったのは、たろうの笑顔。
そして、その周りに、森のおじいさん、キツネ、影の友達たちがみんな笑っていました。
鏡のふちに、こう書いてありました。
「本当に価値のある宝物は、君自身が持っているもの。
それは、勇気と賢さと、優しい心だよ」
たろうは、ぽろっと涙をこぼしました。
「ぼくは、宝物を探しに行ったのに、
本当は、宝物はぼくの中にあったんだ……」
たろうは鏡を抱えて村に帰りました。
村の人たちは、たろうの冒険話を聞いて、みんなで笑いました。
そして、たろうは気づきました。
世界で一番輝く宝物は、
友達と一緒にいる時間、
みんなを助けられる心、
そして、自分を信じる気持ちだということ。
それから、たろうは毎日、村の子どもたちに冒険の話を聞かせました。
「宝物は、遠くにあるんじゃないよ。
君の心の中にあるんだ」
おしまい。


77太郎



もも


いずみーる
びっくりした。だってあたしんとこ
いちおう雪国なんだもん
あったか過ぎて間違えたね
あわてんぼうだなぁ…



サツキ
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