千種で降りたから行ってみたかったロピア寄ったら楽しすぎわろた

私がAIイラストを著作権や利害・経済の側面でのみ語るのは、
絵を描くと言う行為は経済的に価値を持たない限り、そもそもが贅沢なことだから。
AIが出てこようがこまいが、
絵を描くと言うことはそれに興味関心がなく、成果物を求めていない人間にとって、
アクセサリーにすらならない無駄である。
絵を描くことを社会的に広く認めさせるには、そこにプラスの経済活動が伴っていなくてはならない。

絵を描くってことは自己表現ある点で、
社会的欲求であり承認欲求であり自己実現の要求であり、
人によっては食欲とか睡眠欲とか排泄とかの生理的欲求レベルで生きるために必要なものだろうと思う。

だから、描くことそのものがお金になろうがなるまいが、描く人間は描くことをやめられない。

けど、基本的に人間は生きていかなきゃならないから、プラスの経済活動が優先される。
絵を描くことマイナスの経済活動を伴うのであれば、それは忌避されるし、蔑まれるし、時間や人生を費やすことは許されず、最終的にそれをする権利は剥奪される。

描き続けたいのであれば、
描くと言う行為に自然発生的に価値を見出せない人間相手に価値を認めさせなくてはならない。

描くと言うことが自分にとって、食べることと同じくらい基本的で原始的な欲求で、
満たされないと精神を病んで死んでしまうというのなら、

なおのこと「ただ楽しく描いていたら良い」というのは成り立たない。

AIが出てこようとこまいと、私たちは絵を描き続けるだろうけど、
その行為がAIによってプラスの経済効果を剥奪されるのであれば、
いずれ描くことはできなくなる。
好きであり経済的でなかろうが描きたいものであるからこそ、
AIに奪われることがないのではなく、奪われる危険が高いものであり、奪われないようにしなくてはならない。

だから私は、AIイラストに対して自分の絵が経済効果的に勝つためにはどうしたらいいか、どう言う視点を持つのが良いのか、を考えている。

AIがあろうがなかろうが、描きたいから描くで良いじゃんっていうのは
それができてからの話。