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ガラムマサラ

ガラムマサラ

久し振りの鑑賞映画評。

室町無頼
2025年
監督:入江悠
原作:垣根涼介
脚本:入江悠

内容:
1461年、応仁の乱前夜の京。
大飢饉と疫病によって路上には無数の死体が積み重なり、人身売買や奴隷労働も横行していた。時の権力者は享楽の日々を過ごすばかり。
混沌の世を生きる蓮田兵衛はひそかに倒幕と世直しを画策し、立ち上がる時を狙っていた。兵衛に見出されて鍛えられ青年・才蔵と、兵衛のもとに集った無頼たちは、巨大な権力に向けて暴動を仕掛ける。そんな彼らの前に骨皮道賢率いる幕府軍が立ちはだかる。

というもの。
入江悠良い映画撮りますよね。
「あんのこと」で知りましたが、「22年目の告白」とか、結構インパクトあるの撮ってる監督。

マッドマックスを意識して撮ったととのことですが、私的には黒澤チックに感じました。

内容的にはどうとでも良いです、はい。
歴史的背景などほとんど描かれてませんし、切った貼ったの活劇物で内容なんて無いように思われます。

ただ、大泉洋。
実に良い。
この人に尽きる。
ここ最近の俳優では、ホントに色と艶を出せる俳優さんじゃぁないかなと思います。
舞台上がりの俳優さんなんで、肚から声が出てるし、殺陣も出来る。
で、時代劇独特の色気もある。

相手役に堤真一。
この人も凄い。
肚から出る声量が凄い。
抜群の安定感。
この映画でもしっかり押さえるところは押さえてました。
映画を通して、大泉洋が上手をいってるかな?と個人的には思ってましたが、最後の最後で堤真一がやっぱり良かったです。

やっぱ時代劇は良い!
描き方が少しずつ時代に合わせて変化してますが、時代劇好きです。
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