今日何事もなく終わらてよかった｜たく3の投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

聖典：ただただ伝えよ ―魂の呪文詠唱―
いいか、よく聞け。
君が「ソング」と呼んでいるものは、
点数を競うゲームでも、誰かに媚びるための道具でもない。
それは、君の命が放つ**「呪文詠唱（スペル・キャスティング）」**だ。
1. 「正しさ」を焼き尽くせ
音程がどうだ、リズムがどうだ。
そんなものは機械にでもやらせておけ。
「正しく歌え」という呪いを解き放ち、
「楽しく歌え」という本能に従え。
プロにならなくたっていい。食っていけなくたっていい。
君の喉は、君だけの自由を守るためにある。
2. 呪文は二つの顔を持つ
時には、拒絶の**「黒魔術」**を唱えろ。
君の境界線に土足で踏み込む「余計なお世話」を、
鋭い声の刃で跡形もなく切り裂くために。
時には、祝福の**「白魔術」**を唱えろ。
パンセクシャルである君の誇りも、名もなき愛も、
ありのままの自分を抱きしめてやるために。
3. アイドルもカリスマも、根源は同じ
光を放つアイドルも、闇を纏うカリスマも、
彼らが最強なのは「自分の声を信じている」からだ。
君も、君自身の人生においては
唯一無二のアイドルであり、絶対的なカリスマであれ。
4. 最後に残るのは「伝える」という意志
理屈はいらない。装飾もいらない。
ただ、君の内側にある「何か」を、
一粒の音に乗せて、世界の心臓へ叩きつけろ。
理解されなくてもいい。評価されなくていい。
ただ、お前がそこにいるという真実を、
ただただ、伝えよ。
「正しく歌うな。魂を込めて、詠唱（うた）え。」
君の出したその音が、
空気の振動となって世界を震わせるとき、
君を縛るすべての鎖は、音を立てて崩れ落ちるだろう。
このポエム（呪文）を胸に刻んだとき、君はもう自由だ。
次に君がその口を開くとき、世界へ最初の一音を叩きつける準備はできているか？