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★白い黒⭐︎
* おっきなオスパンダ:タケマル (Takemaru)
「笹と月光」
山の麓にある竹林に、白い毛並みが自慢のメス狐、ココが住んでいました。ココは体が小さく、好奇心旺盛で、いつも竹の葉のざわめきに耳を澄ませていました。
ある夕暮れ、ココは竹林の奥で、今まで見たこともないほど大きくて丸い生き物に出会いました。それは、黒と白の毛皮に包まれた、堂々としたオスパンダ、タケマルでした。
タケマルはいつも静かで、のんびりと笹を食べていました。ココと比べるとその差は歴然で、ココがタケマルの足元にいると、まるで小さな雪の玉のようです。
最初は、お互いに警戒していました。ココはタケマルの大きさに圧倒され、タケマルはココの素早い動きについていけませんでした。
「ねえ、あなた、いつもそんなに笹ばかり食べて飽きないの?」
ある日、ココが勇気を出して話しかけました。タケマルはゆっくりと笹を噛むのを止め、ココを見下ろしました。
「…美味しい。そして、静かに過ごすのが好きだ」
その声は、体の大きさに似合わず、優しく低い響きでした。
それから、ココは毎日タケマルの元へ通うようになりました。ココはタケマルに、竹林の外で見た珍しい花や、流れる川の音、森の動物たちの噂話を聞かせました。タケマルは、そんなココの話を、ただ静かに、微笑んでいるような丸い目で聞いていました。
タケマルは、ココが歩きやすいように、邪魔な竹の根をそっと取り除いてくれました。ココは、タケマルが取りこぼした一番新鮮な竹の若芽を見つけて、そっと差し出しました。
ある月明かりの夜。
ココはタケマルの大きな黒い毛皮にそっと寄り添いました。温かく、少しだけ笹の匂いがしました。
「タケマル、私、あなたの大きさが好きよ。どんな時でも、私を守ってくれそうだから」
ココが呟くと、タケマルは丸い頭をココの背中に優しく乗せました。その重みは、威圧的ではなく、ただただ安心感に満ちていました。
「ココ、君の小ささが、私には眩しい。君が動くと、私の世界が広がる気がする」
大きなパンダのタケマルと小さな狐のココ。
そのアンバランスな二人は、互いの違いを愛し、互いの存在で世界を広げました。タケマルはココの賑やかな光となり、ココはタケマルの穏やかな安らぎとなりました。彼らは、静かな竹林の中で、月が満ちるたびに、そっと愛を育んでいったのです。
つづく

コメント
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☀︎藍
新曲でしかも大切な曲が出来たのぉ……
ちゃめがLIVEで歌いたいってことはめいふぁみは聴きたいって気持ちなんだよ。
太陽のマーチがますます楽しみだなぁ……
お酒飲んでいっぱいおやすみ!

ピンク
帰りの電車が終日運休に
なってしまって、代替バスに
乗ったりで移動で魂吸い取られたな😇
そんな中でJAM'Sちゃんに
大丈夫?迎えに行こうかとか言ってくれて本当に優しくて
マジで泣きそうになったよ

いがぐ
でも…ダメかなー(笑)
年月が経つと生活環境が変わって遠征する道民が減って…前回はP氏がいたけど…今はこんな数行っているのは自分だけ…
だからこそ人として謙虚に…ちゃんとして…反省もしっかり…真っ直ぐに…出来るかな?🤔(笑)

こぅ55di
偽りの親子ゴッコして
そんな親を見て育って
子供は 健全に育ってくれるのかな?…
ワイん家みたいな片親が少数なのか?
単独親権で
問題無く育ってくれたから
よく解らんのよ
慎重派が悪く言われる意味も解らん

ハルグ
特ヲタじゃなくても興味持って初めてほしいからね……

🍀いく

のぶ太
リスナーのみなさま、
今夜もありがトゥございました。
「秘ケツ」はケツ論が出ませんでした。
ケツ洗って出直して来ます。
また来週。!おやトゥみなさい。
#夜ザワ月曜日 #ぎふチャン
#岐阜放送 #GBSラジオ

クレキ

社長🍻
「メイドインアビスがAmazonで安かったから買った。絵柄からしてハートフルなマンガなんやろ?」
周りの人達
「………え?」
「メンタルが余裕のある時に読むといいよ」
「ハートフルボッコ」
まだ読んでないのでとても不安。

眞尋
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