批判するつもりでコメントを残している人が、投稿主から優しい返答をもらうと、別に批判するつもりはなかったんですけどテイストで急に腰低くなって必死に温和ムードに持っていこうとする様がとても人間味を感じておもしろい

ステマ（ステルスマーケティング）と広告塔
→主な事件としては、2012年の「ペニーオークション（ペニオク）詐欺事件」が有名で、芸能人が「広告」と明かさずに商品を宣伝し、運営者とともに逮捕・有罪判決に至り、ステマの悪質性を世に知らしめました。
　その他、ステラ漢方事件（薬機法違反）では、インフルエンサーを広告塔として「体験談」で誇大広告を行い逮捕者も出ました。これらの事件を経て、2023年10月からはステマが景品表示法で規制対象となり、広告表記が義務化されています。

主なステマ・広告塔関連事件
ペニーオークション（ペニオク）詐欺事件（2012年）

内容: 安く落札できると偽り、入札手数料を騙し取る詐欺。ほしのあきさん、ピース綾部さんなど多数の芸能人が「広告塔」としてブログで宣伝し、逮捕・有罪判決。

問題点: 広告であることを隠し、口コミや体験談を装った手口の悪質性が指摘され、ステマが社会問題化するきっかけに。

結果: 運営者は有罪判決。関与した芸能人は広告塔としての責任は問われなかったものの、社会的な批判を浴びた。

ステラ漢方事件（2022年頃）
内容: 薬機法違反（医薬品医療機器等法）。「肝パワーEプラス」が「肝臓疾患予防に効果がある」と、科学的根拠なく体験談形式で宣伝。インフルエンサーも広告塔として関与。

問題点: 医薬品でないサプリメントの誇大広告と、それを体験談に見せかけたステマが問題に。広告主や代理店、インフルエンサーが逮捕され、業界に衝撃を与えた。

ライザップ「チョコザップ」ステマ疑惑（2024年）
内容: インフルエンサーに「広告」「PR」なしで投稿させ、自社サイトに転載。体験談と誤認させ、サービス（セルフエステ・脱毛など）の利用実態（時間制限）を偽った。
問題点: 「広告表記なし」と「利用実態との乖離」の二重の問題。消費者庁が措置命令を出す事態に。

ステマ規制の現状
2023年10月1日より: ステマは景品表示法（景表法）の「不当表示」として規制対象に。
義務: 広告であることを明確に表示（「広告」「PR」など）しないと違法に。
罰則: 措置命令、社名公表、悪質な場合は罰金・懲役刑の可能性。

これらの事件と規制強化により、広告主・広告代理店・インフルエンサーは、広告であることを隠す行為（ステマ）をしないよう、より一層の注意が求められています。