ずっとだいすき…かれんちゃん泣｜たけちの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

うちの会社が振り込みじゃないのは
これまで結構言ってたつもりだったですが
初耳さんがいっぱいなんですね！[泣き笑い]

面白いので、我が社の給料の話をします～

我が社はみんな日給制なんです。

職人であるじいちゃん達は手書きのタイムカードを書いて提出します。このタイムカードを「デメン」と呼びます。(ちなみに事務員にはタイムカードすらありません)

出勤は自己申告だから、遅刻や残業やサボりというものはありません。記録しないのですから、存在しません。みんなちゃんと来ている前提で仕事が回ります。
書類の面では残業ゼロ時間のホワイト企業です。

その手書きタイムカードを見て経理事務は台帳にスタンプを押して出勤日をまとめます。
一日出勤するごとに、マスにスタンプを一個押していきます。ラジオ体操みたいな感じです。

経理事務がまとめた書類を見ながら、
経理のおじいちゃんがそろばんで一人ひとりの給料を計算してくれます。
計算されたものはエクセルデータにそのまま手打ちします。
そのエクセルデータはパスワードのかかっていない共有のパソコンに入っているので、誰でも見ることが出来ます。

給料の金額が決まったら
銀行に明日「キンシュ」を受けとりたい電話をします。　この「キンシュ」を伝える際、経理じいちゃんは「１円玉が○○枚、十円玉が○○枚…」と、給料袋に詰める数の小銭とお札を伝えます。
明日までに銀行が用意してくれます。

給料日の朝に経理じいちゃんが車を運転して銀行に行って現金を持ってきます。

午後イチに経理じいちゃんが袋にひとつひとつ詰めます。タイムリミットは夕方の16時。
余りが出たり、足りなかったらやり直しです。
私はこれで一万円が足りなかったことがあるので、その月は誰かが一万円を得してるはずです。

給料の時間になったら、社員みんなが社長の前に並びます。みんなが社長から１袋ずつ、現金支給の茶封筒を受け取ります。

ちなみにこの列に並べなかったら、給料袋は経理じいちゃんが自宅に持って帰ります。(会社の金庫に入れてたら泥棒されたことがあるからだそうです)

その日に休んだりした人は後日、経理じいちゃんへ直接貰いに行かねばなりません。
でも経理じいちゃんは週休４日なので、家まで行く人もいます。

そんな感じが我が社の給料スタイルです[ほっとする]
#会社 #愚痴