最近、厨に誰もいなくなったのを見計らって夜の厨で夜食を作ることが増えたちょうぎに「趣味?」と尋ねるさにわ。「そうかもしれないね」と、出来たてのたまご雑炊を頬張る(先程まで執務をこなしていた)さにわを見て微笑む。俺が作ったものを食べる君を見るのが趣味になった、そんなちょぎさに。