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めんちかつ
私は20年以上前、私大の経営学部に4年間在籍していた。そこでは企業経営の目的が金科玉条の如く毎日語られていた。ある教授は日本経営論を講義し、松下幸之助の水道哲学が大事であり、経営の目的は人々を幸福にする事だと語っていた。アメリカ寄りの教授はテイラーを引用し、利潤追求こそが企業存続の為に重要であると説いた。20年経過しても私は何が正しいか理解しなかったが、あるマーケティングの本に、商売とは顧客に新しい価値観を売る事だと書かれていた。まるで宗教団体のようだと感じてたが、次に読んだ「ひとりビジネスの教科書」には、ビジネスとは顧客の価値観、考え方を、AからBに変化させる事だと書いてあった。例えば初期のiPhoneの商品価値はガラケーにまだ及んでなかったと語る論者がいるが、顧客の価値観と考え方を購入後に変化させたという点では確かなのだ。著者はここで顧客満足について語っていたが、この商品やサービスのもたらす消費者の価値観の変更というのは、ある意味顧客満足や快楽よりも大きいものなのではないか?人間は保守的で、基本は考え方を変更しないが、時に現状維持よりも変化を求めるからだ。

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観終わった後もずーーーっと考えちゃう…

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トゥクトゥクヴィイイエェェェーンとは何?
トゥクトゥクヴィイイエェェェーンは、主に東南アジアで見られる三輪の小型自動車で、特にタイやインドネシアなどで人気があります。以下にその特徴をまとめます。
デザインと構造: トゥクトゥクはオープンエアのデザインで、運転席と後部座席が分かれています。小回りが利くため、狭い道でもスムーズに移動できます。
用途: 主に公共交通機関として利用され、観光客向けの移動手段としても人気です。短距離の移動に適しており、地元の人々や観光客にとって便利な存在です。
エコロジー: 一部のトゥクトゥクは電動モデルもあり、環境に優しい移動手段として注目されています。
文化的な側面: トゥクトゥクはそのユニークな外観と音から、地域の文化の一部として親しまれています。観光地では、トゥクトゥクに乗ること自体が観光体験の一部となっています。
トゥクトゥクは、ただの移動手段ではなく、地域の文化や生活スタイルを体験するための素晴らしい方法です。

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げんぞう
アメリカのゲーム機が売れずに日本のゲーム機ばかりが売れていたのでマイクロソフトは市場調査を行い、アメリカのゲーマーが求めるスペックのゲーム機Xboxを開発し発売しましたが、相変わらず日本のゲーム機の方が売れました。 マイクロソフトはなぜ求めるスペックを満たしたのに売れないのか調査したところ、マイクロソフトは期待に応えてくれたけど、日本のゲームは想像を超える。という答えがあったそうです。 顧客の考え方を変えるというより、想像を超えるものを作り出すということも答えの一つなのかもしれません。
めんちかつ 投稿者
おはようございます。まさに「期待に応える」だけでは足りず、「期待を超える」ことが本質なんですね。スペック以上に、文化や感性に響く“物語”や“体験”が求められているのかもしれません。