#成長痛｜レイの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

#成長痛
愛方くんはうちと一緒に居ても、朝起きたらまずスマホ見る、一緒に家で映画見ててもスマホちょくちょく触るし見てるし映画見てない時がある、一緒にご飯食べに行っててもスマホ机に置いて触る。
うちは全然スマホ触らないし見ない人だから、うちの親しい友達も話してる時も食べてる時もスマホ見ずにずっと喋るような子ばかりの環境にいるのね。そんでそもそも両親自体がうちにスマホを食事中触ることを厳しく規制するし話しかけてる時スマホに目を向けてると嫌な思いを顕にする親で育ったってのもあるし、アメリカで幼少期育った時の学校の教育では厳しく話してる人の目を見るのがマナーっていうしつけをされたから、話してる人がいる時、一緒に時間を過ごす相手がいる時はスマホを置いて相手の目を見るのが誠意だし、そうされないと自分が二の次にされたような感覚になるし失礼な態度を取られているっていう気持ちになって嫌だから、
ましてや彼氏なのにうちからすればうちとの時間よりスマホ優先に感じて悲しいから、彼にこれからいくデート中は動画もゲームも禁止、するなら家でしてきてって言ったのね。何も情報も入れず脳を休ませるのも大事って言った。
それでもちょくちょくスマホ見て、食事中も見てたから「食事中はスマホやめてくれないかな」って言った。言ってすぐはやめてもしばらくすると触り出す。どうやらもう中毒のようで情報を入れ続けないとイライラするんだそう。
それで「強制はやめてくれないかな。強制は良くない」とも言われた。
そう言われて自分と同じような人ばかりを身近におきたがり、違う人を変えさせようとする自分の醜さにも気づいた。思えば彼は今までうちには何も要望や強制をしてきていないことを思い出した。彼からは違う人を受け入れる姿勢を学ばさせてもらった。恋人という、1番を争うくらい近くて遠い存在だからこそ今まで誰も指摘してこなかった自分の醜い部分に気づかせてくれる人、凄くありがたい存在。
けど今のうちだって今までの自分の経験がつくりあげてきた価値観だから、変えるのにはすごい葛藤があって今までの価値観が通用しない彼からしんどくてどうしようもなく離れたくなる時がある。でもこれから彼といたら自分はもっと飛躍できるんだと信じてるしそうなる根拠の無い自信がある。