指も真っ青な特級呪物は未来永劫封印しておいて、ラブちゃん然りアラタ然りなんだかんだ慕われてんのがわかる描写あるの嬉しい……嬉しくない？

昨日、今までの人生の中で1番ドラマみたいなことが起こった。
婚約している彼氏の、友達カップルとダブルデートすることがよくあって、私たちは4人でよく遊ぶ仲だった。
突然昨日その友達カップルの男の方が、私の彼氏に内緒で二人で会えませんか？と言ってき
た。
ちょうど、最近その友達カップルはあまり上手くいっていなくて、不安定な状態だったため、私も心配していた。
だから、その相談もしくは、私の彼氏には聞かれたくない内容か、ちょうど彼の誕生日が近いからサプライズしたいなど、そういう類だと思い何の疑いもなく、仕事終わり落ち合った。
しかし、信じられないことに相手が口にしたことは、「実は好きです」の一言。
相手曰く彼女と上手くいかない理由が、今カノと私との間で心が揺れ動いたため。
そして今回は、玉砕覚悟で思いを伝えて気持ちに踏ん切りをつけたかったのだそう。
まさかこんな歳にもなって、しかも婚約者がいる身でそんなこと言われるなんて予想もしていなかった。
焦って何も言えなくて、手が震えて、どこかにカメラがあってドッキリを仕掛けられてるんじゃないのか。
もしくは、罰ゲームでふざけてやってるか、聞き間違えたんじゃないか、と思うくらいだった。
私は微塵もそんな感情はないし、ただの友達だと思っていたから、もちろん断って帰った。
私は嘘が下手だから、彼にこんなこと隠し通せる自信なんてないと思って、悩んだ末にことの始終を話すことに決めた。
同棲してる家に帰り、泣きながら全て話すと、彼はもちろん怒らなかったし、むしろ変なとをされていないか、心配してくれた。
彼は、私がそれ以上の乱暴なことをされていたら、きっと友達との縁を切っただろう。
でも、今のところそのつもりはないらしい。
でも私は、もうその友達カップルとは遊べないと彼に伝えた。
結局、夜よく眠れなかった。
心配なのは、昨日あんなことを言いつつも、やっぱり今回のことで彼とその彼の友達の関係にヒビが入らないかと言うこと。
それと、今回悪気全くないとは言え、男の人とご飯に行ったことに対する罪悪感があって辛いということ。
どうしたらいいのかもうよく分からない。
やっぱり話さず墓場まで持っていくべきだったか、今更すごく悩んでいる。

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