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みかん
でも、建物の中なら安心だと思ってたのに
化け物は化け物「たち」で、建物内にどんどん増えてきた。
なんでこんな追いかけてくるの、なんでこんなにいっぱいになったのと、頭が混乱してパニックだった。
下からくる沢山の化け物にどうにか逃げようと上の階へ上の階へ上がっていった。
でも、ある程度上のところまできて気づいてしまった。
上に逃げたのは失敗だったと。
もう窓から逃げる選択肢は取れないのだと。
上にこれ以上逃げてもしょうがないと友達と狭いところの影を見つけてどうにか息を潜めて隠れた。
真っ暗な闇の中冷たい緊張した空気がずっと流れてたけど、
それでも隠れたら隠れたらで案外見つからなかった。外は真っ暗になるくらい時間はたってお腹もぺこぺこだったので、バーナー使って袋麺を作り始めた。でもお腹ぺこぺこで忘れてたけど湯を沸かしたら湯気がでる、湯気が出て
バレた、ガタッと音がして
その事実に気づいた。
息もできないくらい緊張して
もう思考は停止である。
実はとか、どうにかとか、なんとかとか
一歩一歩近づく音で希望を願うもさらさらと砂になって
追いかけてきた化け物の顔がドアップになった。
ドアが開いたのだ。その瞬間友達は引きずり出されて持ち上げられてぐしゃっとされて血がまった。
みてたら化け物がまたこっちを向いて
自分に影が被さった。
ぐしゃ
暗点
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みかん 投稿者
そこで目が覚めた。