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ほたる

ほたる

国立近代美術館クリント展で撮った写真のシェアと、かる〜く感想呟きますね[照れる]

まずは画像の順に情報を記載しておきます

1、『大型の人物像絵画、WU/薔薇シリーズ、グループII、No.6』,ヒルマ・アフ・クリント財団蔵

2、『10の最大物、グループⅥ、No.5、成人期』,ヒルマ・アフ・クリント財団蔵

3、『クリスマスプレゼント』,個人蔵 

4、書籍『てんとう虫のマリア』のためのスケッチ,ヒルマ・アフ・クリント財団蔵

王立芸術アカデミー卒業後の抽象画でない油彩画や水彩画には、彼女の卓越したデッサン力と優れたレイアウトセンスが見て取れました(画像3・4)。色彩の優しさと細かな動植物の描写に、小さきものへの愛着を感じたような気がします。てんとう虫可愛い🐞

幼い頃から裕福な父親の影響で、天文学や解剖学に触れる機会に恵まれていたそうで、そこで得られたであろう極大の者への想像力と極小の者への想像力は、彼女がスピリチュアリズムに没入し、瞑想による交霊体験を創作に反映させていくなかに生かされているのだろうなと思います。

高次の霊的存在からのメッセージを絵に描く、という啓示を受けたという彼女の絵は抽象化された不思議なイメージとして描かれていきます(画像1・2)。

青→女性性、黄→男性性を象徴する色とされていましたが、彼女の絵はむしろそれらが流動し、衝突し、交わり、離れていく、という動的なものとして描かれているのではないかと感じました。

後編へ続く→
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