親からも師匠からも捨てられたと思ってる菊比古にとって助六の「落語は辞めてまっとうに働くよ」という言葉は絶対に聞きたくなかった言葉だろうし落語を選ぶと思っていた助六が家族を選んだとき菊比古の人生最大に"捨てられた"顔が本当に……そして2人が亡くなりまた捨てられる、つらい