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羯帝王

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儂と原点の神、黒竜(九竜・ヴィシュヌ神)との関係性は永いが、ただ永いだけでは無くて色々とあったが、後から話すとその時は大変だったことが、笑い話になってしまうところが黒竜のすごいところやが

たとえば九竜の里での修行時代のこと。まだ黒竜が九竜に成る前の話だが、大変やったが、竜界始まって以来の超が付く異端児、問題児であった黒竜は、鬼ごっこと称して毎日のごとく儂ら羯帝王(自身)と子供達(眷属達)を、からかい怒らせて血眼に成るまで激怒させて、逃げ切る遊びをしておったが、儂らは今日こそは小癪な黒竜めを取っ捕まえて懲らしめてやろうと躍起になっておった。永い話になるから、要点だけ話すと黒竜は捕まえられず、儂が竜界の頂きに怒鳴り込む羽目となった訳だが、それが九竜の里であった訳だが、

儂は九竜の里に答えを得たのだけれど
万物の生命が仲睦まじく目の高さを同じくして生活する場所であったその地、九竜の里は儂が求め続けて来たものだったから、ここしかない
ここでしかこれは学べない

それが九竜が体現する慈悲の心というものであった訳だが

儂が九竜の里に、御前のところの問題児の黒竜を何とかしろ!と怒鳴り込んだことで、破壊神がやって来た訳だから、大変な騒動となった訳だが
黒竜は竜神種達により捕まえられて九竜の里に連れて行かれたが、そして幽閉。九竜の里は破天荒な黒竜を閉じ込める監獄と成ってしまうが

黒竜が九竜の里に幽閉されるのと時同じくして、儂は変な竜の落とし子に似た生き物に化けて、世界には居ない生命の種(竜の落とし子のような生物)という珍しさを武器にして九竜に修行させて下さいとお願いしたが、黒竜の知り合いとして面会したことが功を制して九竜の里に受け入れてもらえたが、儂は九竜の里で慈悲の心を学んだ。その間、黒竜は九竜の里に捕まっても誰の手にも負えないから、黒竜の天敵となれたのは天で無く、唯一、宗主、初まりの九竜だけだったが、毎日何かする度捕まえられとったが、縄でぐるぐる巻きにされて、監視役はいつも白鹿のキリンだったが、キリンが黒竜の甘言に騙されて縄を何度と無く解いてしまうが、その度キリンは可哀想に返り討ちに合い高い木の上に置き去りにされたり、代わりに縄でぐるぐる巻きにされたり、だから今でもその修行時代のことがあるから、キリンの黒竜に対する挨拶はバキーっと前足蹴りを必ずお見舞いする訳だが
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