週末に読みたい本はある？「虚空教典」｜さくらの外出垢の投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

今日仕事で話してたこと。

うちら（over40）の時代って、高校に行くのは当たり前で、大学に行く人もいれば専門学校に行く人もいて、高卒で就職する人もそれなりにいて。
氷河期だったり、受験戦争真っ只中で、大学行く組はとにかく上のランクの大学に行くことがヨシとされてた風潮があったよねって。
ただ、学部選びは、ある程度自分が学問的にやりたいことができるところを選んでたなって。

で、かたや今の時代は、大学行くのが当たり前の時代になって、大学も増えて。その分ランクもピンキリだけど、選択肢も増えて、「やりたいこと」の幅も広がって、選べる内容も増えたはずなのに、増えすぎて、逆に「何をやりたいか」がわからない子も増えてきたよねって。

で、そんな今の子たちの親はうちら世代なわけで、氷河期のつらさを知ってるから、とにかく「就職に強い大学に行け」「資格が取れるところに行け」って、とにかく食いっぱぐれないようにってことを重視して大学を選ばせようとする。
なんなら、親が大学選びをしてるのかもしれない。

でもさー…それって、何のために大学に行くのかねー？って思うんだよね。

どういう分野であれ、学びを深めて、好きなものを深く学ぶために行くのが大学だと思う派なんだけど、将来のことばかり考えた大学選びはもったいないなって改めて思ったんだよね。
もちろん、医師、歯科医師、獣医師、看護師や薬剤師、教員免許みたいに、「この資格をとって、この仕事に就きたい！」っていう明確な意思があるなら、その資格が取れるところに行けばいいし、それはむしろ大いに応援する。
けど、「特にやりたいことないけど、この資格持っときゃ食いっぱぐれないから、この大学行っとくかー」っていうのは、正直大学としての意味をなしてないよねーって話をして、うんうんってめちゃくちゃ賛同した今日なのでした。

ちなみに私は法学部に行ったけど、それは弁護士や裁判官、検察官になりたいわけでもなんでもなくて、近現代の日本史が好きだったから。
それが学べるのが、たまたまウチの大学の法学部だったし、他の大学なら政治学科だったかもしれないし。

…と、いつも呑んだくれ投稿ばっかしてるけど、たまには真面目な話もするんですよっと。

ご清聴ありがとうございました[ほっとする]

#ひとりごとのようなもの #GRAVITY日記 #学生 #大学#社会に出る前に勉強すべきこと