草太さんがすずめさんの心に触れる度に「俺を宗像草太という一人の人間に戻してくれるのはいつだってすずめさんだ」と言うのは、神性を求められるあまりに指名に殉じてしまいそうな神の一族を人間の男という存在に繋ぎ止めてくれているということへの賛美なんですね