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『グリーン・インフェルノ』見たー!
大学生の慈善活動グループが資源狙いの企業から先住民を守るため、現地の村に行く。しかしそこは食人文化のある村で……。

物語としては、勝手に物事を進める人間たちの醜い争いって感じ。自分達が正義で他者は排除しても良い、犠牲になっても良いという考え方が作品全体に蔓延ってる。しかし主人公はその考えに反して、最終的には食人文化を持つ先住民たちの肩も持つわけだけど。先住民の子供と分かりあいそうな場面が所々あったけど、あの子が主人公に与えた人喰い以外の印象は大きいわね。言語も文化も分かりあえないから対立するんじゃなくて、分かりあえる手段が分からないから人間は対立しちゃうのかもしれない。

主人公が特別待遇で生き残るのは映画あるある。これも然り。単純にグロが好きな人にオススメかなと思った。
色々残虐な場面あるけど、磔の刑~蟻と共に~のシーンは斬新で良かった。
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コメント

fakememory

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グロだけどそれだけじゃないですよね[笑う] ラストあんな目に遭ってもなお、お利口さんでいたい、という意識高めの人への皮肉なのか、お父さんへの義理立てなのか、部族の男の子への恩返しなのか、、、、。なやましです[目が回る] ミッドサマーにも似てました。グロくて明るい異文化交流、笑

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確かにミッドサマーと似てますね!閉鎖的なコミュニティが舞台の設定は割りと好きかもです笑 異文化交流は受け入れられない点が多いように見えるけど、実は一緒に来た仲間の方がもっと理解できない考えを持ってて、仲間を捨てて異文化の民の肩を持つ……。みたいな流れ、テンプレなのかもしれないですね笑
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主人公はあんな目に遭ったけど、先住民の文化圏を守るという目的を最後まで貫き通した。けど主人公を騙し、最初から利益目的で動いていたリーダーは見捨てた。 でも命の価値は平等なはず。その証拠として、最後にリーダーの妹から電話がかかってきた演出は、妹にとっては兄が大切な価値のある命という意味を示していると思う。 映画の主題は「人間は、主人公も含め、物事(倫理や命の取捨選択)を自分勝手なものさしで図っている」ことなのかなと、改めて考察してみたのでメモ。

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