見切り発車的に物事を進めてみたけど辿り着く目的地には程遠く、仄暗い地底近くまで歩いていったような、そんな感覚にも似た感情を抱きつつ、幾重にも連なる山河を見渡す余裕もなく、ただひたすら長き道を下を向いてとぼとぼ歩いているに他ならない。いつになくネガティブな感情を引っさげて、行くは