見世物のヘビを演じ、自分の作品たちに悩まされ葛藤し、紛い物の世界に立ち止まり…どこまでも闇の部分に引きずられてもおかしくないと思うのに、からっと前向きに舞台に乗せて、そこに立つことの喜びを爆発させながら「愛おしい」って言う礼さんが、なんか心を掬い上げて光で照らしてくれるようでね…