夏の定番品！そうめん&稲庭うどんの賢い保存法

恐らく世間の人はこう思っている

「障がい者は障がい者らしく、大人しく生きていろ」

つまりは障がいを持っていたら、良い服を着る事も許されず、美味しいものを食べる事も許されず、良い所に住む事も許されない、というわけだ。

確かにその障がい者が生活保護者なら
「最低限の衣食住」に留めるべき、という
認識が一般的であろうが、その「最低限」と
いうものを健常者はどのように認識しているのか。

築うん十年の木造の今にも崩れそうな家で
何年も着まわしたボロボロの服を着て
腐りかけの食料を食って生きる。

それがもし彼らの「最低限」の認識だとするならば
メチャクチャなものである。
ハッキリ言って単純な知識不足による偏見だ。

確かに地区によってはそんな場所にしか住めない
しかし地区によってはその限りではない。
安くてもいい物件はある。
ボロボロの服を着ている人達はいる。
しかしそれは彼らの障がいによるものだ。
風呂に入れない、洗濯も出来ない、そういった人もいる。
しかしそうでない障がい者の方が圧倒的に多数だ。
実際に芸能人にもパニック障害を抱えた人間は沢山いる。
障がい者は汚い、いや、汚らしくいるべき、というのは単純な偏見だし、服なんてものは
ブランド物に手を出さない限り、安い。
食料に関しても同じ事が言える。
良いスーパーで食材を買えば安くで済む。

そして生活保護で取得できる金額はまちまちだが
買ってはいけない物は車などの資産になる物くらいで
やってはいけない事はパチンコなどの賭け事や、国外旅行くらいだ。
貰った金銭内でやりくりできるなら、あとは自由だ。

そしてその様に生きて、他人から見たら
立派に見える人も沢山いる。
しかしそれができる人は外見からは
障がいを持っているとは認識しづらい。

そこで「やっかみ」が発生する。
「あいつはなんで俺、私みたいにがむしゃらに
　働いてるわけでもないのに自分と…」
というやつだ。

ハッキリ言う。
金の使い方が違うだけだ。
同じ様に見えて、上の様に見えて、実は違う。
最低限のコストで良く見える物を、という
工夫ができるかできないか、だけだ。
今の時代は、安くで良く見える物が手に入る。

そんなに頭がいいなら働けよ、と思うのなら
それこそ障がいという物を理解していない事になる。様々な障がいがある事、その一つ一つへの理解がないだけだ。

ふるさと納税など何でも良いんだけど…