読み終えたエッセイ、ところどころ唸るような惹き込まれる流麗かつウィットな文の良さがあったけれど、章の区切り方とか回想の挟み方とかがしっくりと来ず、とっちらかってる印象で読み進めるのがなかなか困難だったが……あとがきの「パッチワーク」という単語に納得というか、説得させられた。