自分の感情については探り探り。どこを切り取って言葉にしても一面的にしかならないのがままならぬ。俳句でも嗜んでいたらよかったか。「たった十七音で、人は宇宙にも行ける」好きな戯曲の一節。己の言葉は己にすらしっくりこないというのに。