【イカとパン粉のパスタ】南イタリア伝統の意外な組み合わせ！

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kei

2024/03/19

【イカとパン粉のパスタ】

「えっ、パン粉？」って思うかもしれないけど南イタリアでは細かくしたパン粉をオリーブオイルでカリカリに煎ったものを「モッリーカ」と呼んで魚料理やパスタ、サラダなんかにかけるんだ。

昔イタリアの貴族が高級食材だった粉チーズを様々な料理にかけて食べているのを庶民が羨ましく思って代わりになるものをと考えて誕生したんだって。
だから「貧乏人のチーズ」とも呼ばれてるよ。

でも実際食べてみるとシンプルなパスタにパンチが加わって決して粉チーズの下位互換なんかじゃなくてモッリーカ独自の良さを感じられる。
カリカリの食感に香ばしい香り…これは魚介に合うなぁって感じ。

コスパも良いし簡単なのでぜひ作ってみてね。
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【レシピ】1人分

パスタ…100g
やりいか…2杯
パン粉…30g
オリーブオイル…大さじ1
にんにく…1かけ
塩…適量
塩胡椒…適量
レモン…1/8個

1.目の細かいザルにパン粉を入れて手やヘラで押して細かくする。
2.フライパンにオリーブオイルと薄切りにしたにんにくを入れて弱火で加熱する。
3.にんにくの香りがオリーブオイルに移ったらニンニクを取り出す。
4.1と塩を加えて焼き色がつくまで炒める。
5.イカは一口大にカットして鍋に沸かした湯で強火3分ほど茹でる。
6.モッリーカ半分をボウルに入れて5と茹でたパスタを加えてよく混ぜる。
7.塩胡椒で味を整えてオリーブオイルを回しかけ皿に盛り付けたら残ったモッリーカをトッピングしてレモンを添えたら完成。