清春の新境地：天使ノ詩｜GRAVITY(グラビティ) SNS

共感で繋がるSNS

投稿

1346BT

2024/02/12

#清春 #天使ノ詩 #NEVEREND
昨日は本当に凄いものを観た。
若々しくて、それでいてアダルトでエロティック。クリーンだけどダーティーで、スマートだけど人間臭く泥臭い。どことなくアマゾネスだけどスペイシー。いろんな対極が一つの空間に多数混在する、今までの常識が崩れるような感覚。

まず編成に驚く。
ボーカル
ギター
サックス
パーカッション
鍵盤
確かに近年の楽曲を聴くと納得だけどライブをこの編成でやってることに驚き。バンド編成の既存曲をこの編成でやったときの生まれ変わり具合は凄い。ジャンル分け出来そうで出来ない新しい音楽。
新しい音楽と言ったけど、これが清春さんの現在地、正真正銘のロック、それは人の手垢が着いたものではなく、売れてた頃、とかそんなの関係なく突き進んだ先で手にした理想郷なんだろうなと。この感覚は清春さんでなきゃ絶対に味わうことは出来ないだろう。

そしてその理想郷を築くためにいるサポートのみなさん演奏凄すぎ。
清春さんのステージングがかなり自由なので予定調和でなく即興性強め、その場で求められることが多く緊張感が凄いだろうなと。でもそこで産まれるものが地球的でもあり宇宙的でもあって美しかった。

ロックって破壊的で、暴力的って思われるかもだけど
実は物凄く愛に溢れていて、破壊的なのは自分達が信念をもって守りたいものを守るためだし、実は破壊していくものは不特定多数の外部ではなく、外から受ける影響によって自分の中に産まれる殻だったりする。
その自分の中に産まれてしまった殻を「大丈夫だよ」と、しなやかさと強烈な打撃のインパクトを併せ持つ"唯一無二の声＝愛"で壊してくれる。清春さんって言う人はそういう人なんだと思った。
人生においてこんなにも感じることが多い時間はない。特濃の5時間弱でした。