外注費2万円!? Excelデータ作成に失敗して自腹切った話

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まる

2024/01/27

職場の上司から、とあるExcelデータを作るように指示される
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私の力量では上手く出来ず、ココナラを使って自腹（２万円）で外注する
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上司にデータを提出するも「いらない」と言われる
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『どうして要らないんでしょうか？』
「これ、よく考えたら見辛いから要らない。
　これまでのやり方に戻る！
　このデータを使わない方がいい！」
↓
『データはどうしましょう？』
「いらないから別にどうでもいい」
↓
考えた挙句、会社の共用ＰＣの片隅にデータを残しておくことにした私
↓

「…おい」

職場の同僚じいちゃんが私に話しかける。

この同僚じいちゃんは「俺は過去に立派な会社にいたのだ！」といつも自慢をするじいちゃんだ。
「この会社はクソだ！！低レベルすぎる！！こんな所、出ていく！！」と散々文句を言っているものの、いつまで経ってもこの会社を辞める気配がない。

文句を言いながらもこの会社にいる…という点においては私らは同類だ。
そのこともあって、なんだかんだ仲良くさせてもらっている。

「見ちまったぜ…」

じいちゃんがニヤニヤと笑う。

『何がですか』

「共用ＰＣに入ってるあのExcelデータ、
　お前が作ったんだろ…」

『…（外注したとは言えない）』

「俺にはわかる…
　あれは結構手間暇かかったデータだ…
　ああいうデータを作ってほしい時は、
　お前に頼めばいいんだな…」
『…』

「良いもん見たぜ…」

嫌な気がする。

これから、とっても…
嫌なことが起こる気がする…。

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