ドキュメント72時間の人間ドラマとベンチの魅力

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猫野郎

2024/01/25

#ドキュメント72時間 #あのベンチ #NHK #人間模様 #ヒューマンスクランブル

NHK総合番組「ドキュメント72時間」の再放送を見ていた。
今年最初の「ドキュメント72時間」
私の好きな番組。
定点に集まる人々、そこを通過する人々にインタビューする形式のドキュメンタリー番組
様々な人間模様を映し出す「ヒューマンスクランブル」とでも言うおうか。

今回は琵琶湖湖畔の辺にある「あのベンチ」
湖畔の前に立つ１本の木の下にひっそりと佇んでいる。
いつしかそこを訪れるライダー達から「あのベンチ」と呼ばれるようになり、口コミで広まっていったらしい。
「あのベンチ」を目指して全国から集まってきている。
「あのベンチ」で分かるらしい。

「あのベンチ」に訪れる人々は、それぞれに想いを携え、抱え込んで集まってくる。ベンチに座って眼の前に拡がる琵琶湖をただただ眺めている人。
記念写真を撮るツーリングに来たライダーなど様々

番組の最後に「あのベンチ」を訪れた男性のライダーにインタビューをしていたやり取りが一番印象に残った。。

男性：ここは最初皆さん秘密になさって
　　　いて、場所を自分で見付けないと
　　　幸せになれないと言って、だか
　　　ら、ここを見付けるためにずっ
　　　と探したみたいな」
スタッフ：ご自身で見付けた？
男性：「はい！」
スタッフ：どうですか、幸せは？
男性：そうですね。まぁ、普通です。
　　　本当に変わらず（笑）」

幸せって、以外と普通で特別な事ではない。　それも何気ない日常の中のありふれた「普通の中」にあるのだろう。