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黒の毒麦

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今回、新刊出すにあたり、親しいオタク仲間に表紙描いて貰ったの思い返してたら、思い出したことがある。地元文士研究会の発起プロジェクト立ち上げる準備の話で集まった時、ポスターのデザインやカットを、同じゼミにいた絵の上手い男子生徒に描いて貰いたい、デザインして貰いたい、って担任が言った。そいつはお父さんが高校の美術教師だった人だが、実際、デザインやイラストは上手い。そいつは言われた時、当然「いや、それはちょっと…」と言った。
その時、隣におったうちは助け舟として、担任の娘が武蔵野美術大学出身のイラストレーターなのを思い出して、娘さんにも頼まんかってのを言った所、こう返した。
「娘には頼まない。だって、プロだから金かかるもん」
まぁ言葉無くした。何それ。気前よく自腹切れよ、少なくともうちらより稼ぎあるだろお前、って思った。
それ思うと、確かにうちも表紙書いてもらったオタク仲間や親友には無償で色々世話になってるし、好意に甘えているところもある。親友にはイベントの折にお品書きとか作って貰ったりしてるし、委託も頼んでいる。だが、金かからないからなんて思ったことないし、むしろ申し訳ないと思う。だからこそ、金ではなくても、何かの節目に地元の物送ったり、手伝えることは手伝ったりして、感謝の気持ち示することで代替はしてるつもりだ。勿論、彼女達の働きに対してお礼の量が足りんのは承知してる。
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