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kayhey
①それ専門の部署みたいな設定で。
全国の小学生のコールセンター的な感じで、大の大人がSOS電話を受け取り...
「終業式の次の日、どこへ行きましたか?」
「わかんない、遊んだ!」
「遊んだ、じゃ日記にならないから、もう少し思い出せる?」
「よし、じゃあ7月23日、何をしたか思い出せる?」
「うーん、友達と会った!」
「そうだね。もう4日間、連続で友達と会ってるからそれだけだと日記にならないなあ。」
「ケンチと遊んだと思う、たしか」
「そうだね。君の友達はケンチしかいないのかな?」
「・・・うぅ、ひどい!」
「あぁ、ごめんごめん、そんなことないよね?君は友達たくさんいると思うよ」
「よし、8月まで来たぞ!あと1ヶ月分だ」
「だりぃわ、マジで」
「え?そうだよねー、でも頑張って思い出そうよ」
「知らねーし。あとはセンセーが全部書いてよ」
「おっとっと。とりあえず私は君の先生じゃないんだよね」
「いや知ってるし。そういうとこがセンセーみたいなんだよな、くっそだるい」
「まあまあ、そんなこと言わないで。野球の合宿に行ったのはこの辺かな?」
「は?合宿はまだだろ!8月の上旬だぞ?お盆になんねーと父兄も休めねえっつーの!」
「は、はぁ...」
気鋭の起業家が始めたこの日記補助サービスは、あくまで本人が書くのを手伝うことを名目に、遊日記をサボり続けた小学生に大人気だった。8月末になると、鳴り止まなくなる電話の数と鬱になるオペレーターの数が比例するのが恒例だった。
※ 夏休みをどう過ごしたのかというのは、知らない大人からするとブラックボックスであり、遊び呆けて日記をサボり続けた当人たちもまた忘却の彼方にあり、過去を制作することに精を出す話。
とりあえずメモった。違う線も全然ありうる。
とにかく、記憶を思い出す系の作業って、なんでこんなにしんどいんだろうって、いうところから着想。
コメント
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あき☆

ハヒン
序盤ほどの圧倒感はない

テコ(ヒ

ゑる
CITYかっこよすぎやしねえか

さざな

凛香

白米炊

くろ

しゅん
チョルピチャァンとは何ですか?
チョルピチャァンは、韓国の伝統的な料理で、特に韓国の北部地域で人気があります。以下にその特徴をまとめます。
基本情報: チョルピチャァンは、主に米粉を使った生地に、さまざまな具材を包んで焼いたり蒸したりする料理です。具材には、野菜や肉、魚などが使われることが多いです。
調理法: 一般的には、具材を生地で包み、フライパンで焼くか、蒸し器で蒸します。外はカリッと、中はふんわりとした食感が特徴です。
食べ方: チョルピチャァンは、主におやつや軽食として楽しむことが多いですが、食事の一部としても提供されます。特に、家族や友人と集まる際に作られることが多いです。
地域性: 韓国の北部地域では特に人気があり、地元の市場や屋台で手軽に楽しむことができます。
この料理は、家庭で作ることもできるので、興味があればぜひ挑戦してみてください!

エヌ/☆
まって、ジョーの可能性は??ある???
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関連検索ワード

kayhey 投稿者
【日記の聞き取り=事情聴取】フォーマットで、小学生の夏休みのドラマを追うこともできるし、「その時どう思った?」みたいなキラー質問で思わぬ秘めた感情をすくいとれるし、一夏の恋なども追うことができる、か、
kayhey 投稿者
とにかく「思い出す」という行為自体に焦点を当ててみたい。
kayhey 投稿者
そう考えると日記というのは365日分ということは別に、同じ1日を今日の出来事、昨日の出来事、1週間前の出来事、1ヶ月前の出来事、半年後の出来事、1年後の出来事というように、開栓時期ごとのページが存在する、のかもしれない。
kayhey 投稿者
記憶は唯一無二の絶対の形を持っていない。昨日起きたことを今日思い出すのと、3ヶ月後、1年後、10年後では見方が変わる。経験を楽しむワインのようなものかも。あるタイミングで思い出した時、その当時は見れなかった視点(酸素)を当てることにより、化学変化が起きる。なんかフワッとした書き方だけど、その奥にある記憶自体の仕組みについてもっとちゃんと迫りたい。少なからず今日めくった1ヶ月前の7/4の景色は、すごく新鮮な感じがする。
kayhey 投稿者
「一夏の取り調べ」とか「一夏のジジョー聴取」みたいな感じで これをさらに1つのグループで、複数人の証言を取っていくと、さらにそれぞれの記憶違いや固有の印象、バラツキが出てきて面白くなるとは思う。