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まりん
居場所がないと感じていて。
いていい場所も、いたい場所もないような気がしていて。
たまたま、予定外に寄ったところで。ついでに推しキャラの誕生日を祝っておくか、程度で立ち寄ったのが最初。
テーマパークみたいだと思った。
普段、歴史なんか興味ないのにみなと博物館が妙に楽しくて。
大きなランドマークたちが自分を受け入れてくれた気になったのか、わからない。
海に揺らぐ夜景の灯りに吸い込まれて。
どうしようもなく美しかったんだと思う。
どうしてこんなに好きなのかわからないけど、横浜にいるときだけは「生きてる」って思えた。
潮風を受けて、足で歩いて耳で聞いて目で見て、太陽の温度と道の感触、ゆりかもめや汽笛。これが、生きて、歩いて、感じるということ。
ここにいるときだけは、それを感じる。
ご飯が美味しいとか、海がきれいとか風が涼しいとか、自由に歩いているんだと、この街でだけは感じた。
恋しくてずっと居たくて帰りたくない。
だけど慣れたくないから住まないよ。
特別な場所であり続けて欲しいから、また会いに来る。大好き。
#ひとりごとのようなもの

コメント
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素敵な話聞かせて貰いました!ありがとうございます❗️通りすがりです!