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ちー
#ウルトラマンアグル
続き
「えー、そう言わずに。ね、アグル兄貴」
今度はものすごく冷ややかな目で見られた。地味にショックだ。
「これもだめか……うーん……」
これは難問だ、と、我夢とともにあるガイアはその天才的な知能をフル稼働させる。なんとも無駄なフル稼働。
叩けば直るだろうか……とアナログな解決方法を試すべく拳を握るもう一人の天才にガイアは
「そう怒らないでよ、アグル兄上」
やはり殴らねば直らないらしい、残念だ。いい相棒だったのに。
「ちょ、そのゾグを見るような目やめて!拳も下ろそう!?流石に君の拳は痛いよ!?」
全力で殴りに来る気だよね!?と悲鳴を上げる赤の頭に青の拳がいい音を立てた。
「酷い、アグル……」
「やかましい」
ようやく静かになったと安堵の息を漏らす半身を恨めしげに見ながら呟くガイアを相変わらず一刀両断するアグル。
「たんこぶ出来たらどうしてくれるんだ」
「海水ぶっかけて冷やしてやろう」
「海の化身の力の使い所!」
静かになったのは一瞬だけだった。分かっていたことだが。
「ところで、アグル兄さん」
「なんだ」
うっかり返事をしてしまったアグルに、ガイアの表情が輝く。反対にアグルはあからさまに、やらかした、という顔をしている。
「アグル兄さん!」
無言で頭を抱えるアグルに、それはもう嬉しそうなガイア。
「俺は、お前の、兄では、ない」
力を込めて訴えるが、喜びの半身には届いていないようだ。
「アグル兄さん!」
「………………はぁ……なんだ、ガイア」
もういろいろ諦めた。なんだかんだ、この青い巨人はこの赤い巨人に弱いのだ。
「いい兄さんの日って、何月の何日?」
「……………知らん」
ため息をついて、アグルはさっさと帰ることにした。
実は彼に兄さんと呼ばれるのは、ちょっと悪くないかもしれんと思ったアグル。だからうっかり返事をしてしまったわけだが。この赤には、というか、誰にも絶対に言わないけれど。
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ひた
共感はできなくても、理解するし尊重するけどね

にしゅ
「わかった。わかったから」の言い方天下一品すぎ!!!!最高!!!!

nanana!(

じょー

いぬ森
KOCHIYAの由来は何ですか?
KOCHIYAの由来については、いくつかの説がありますが、主に以下のようなポイントが挙げられます。
地名の由来: KOCHIYAは、四国の高知県に由来しているとされることが多いです。この地域は、自然豊かで、特に柑橘類が有名です。
文化的背景: 高知県は、伝統的な文化や祭りが盛んな地域であり、KOCHIYAという名前はその地域の文化や風土を反映している可能性があります。
商業的な意味: KOCHIYAは、特に飲食業や特産品のブランド名として使われることが多く、地元の特産物を広めるための商業的な意図も含まれているかもしれません。
このように、KOCHIYAは高知県の地名や文化、商業的な背景が絡み合った名前であると考えられます。

シュテ
明日は早いし早めに寝るか

紫紅 る
自探索者、あまりにも弱気

キウイ

りーる

目のサ
稜海、トレタリのアンケートを舐めてる
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