街角ベーカリーの変わり種パン巡り

共感で繋がるSNS

投稿

れい

2022/10/26

ふらっと入った街のパン屋さんで、ピロシキとくるみパンとアジフライを買った。
（アジフライ！？というつっこみは置いといて。わたしも驚きつつ気になって買ってしまった。）

店のおばちゃんが、抱っこ紐に入った娘にニコニコしながら「かわいいねぇ、絵本の中から出てきたみたいやねぇ」と声をかけてくれた。
絵本の中から！お人形さんみたい、とは聞くけど、絵本の中から出てきた、なんて初めて聞いて嬉しい。林明子さんの絵本に出てくる女の子の顔が思い浮かぶ。

そしておばちゃん、レジを打ちながら、当然といった顔で端数を値引きしてくれて（といっても370円−70円の300円！）買ったパンたちを袋に詰めたと思ったら、あれもこれもとおまけを付けてくれた。

「離乳食ははじまってる？卵は大丈夫？これ、ロールパンどうぞ。ママが用事せなあかんとき、かじらせといたらええよ。じっとしてへんで大変でしょ？じぃじのつくった優しい生地やから。ママはこれ、これ、これもどうぞ。」

お礼を言って、たくさんのパンが詰まった袋を提げて帰った。すこし涙ぐみながら。

今朝は心が塞ぎがちで、なんとなくいつもより娘をかわいく思えてない自分だったのに、
帰ってきたら娘にデレデレあまあまの自分が復活していた。
おばちゃんの温かさでリフレッシュできたみたい。

というわけで秋のパンまつり！娘にロールパン大丈夫かなー、あとで試してみるか😂