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apochoco
元彼と夜ドライブに行った際のお話。
当時付き合っていた彼氏とドライブに行く事になった。
海沿いや山道を走り、約1時間ちょいドライブを楽しんだ後、家へと送る為Uターンをし帰路につく事に。
季節が秋だった為、外の空気が気持ち良いだろうと窓を開けて風を感じながら、彼の話を聞いているとウトウト軽く眠ってしまっていた。
暫く風を感じていると、彼氏が窓をゆっくり閉め始めた。
「ん?なんで閉めるんだろ…風気持ち良いのに?」
そう思いながら、涼しい風にあたりたい自分はまた窓を開けた。…すると彼氏がまた窓を閉め始めた。
そのやりとりが2回〜3回続いた。
「暑いならエアコンつけようか?」
そう言いながらエアコンをつけてくれた。
あまり暑くないから外の風で十分なはず…と思いつつもエアコンの風に当たりながらまたウトウトしてしまう。
それから車を走らせていると、日頃からお喋りで、さっきまで話をしていた彼が急に口数少なくなった。
「ゴメン、少しコンビニ寄るね」
そう言うと進んだ先に見えたコンビニへ車を駐車し、中へと入った。
彼は迷う事なく調味料コーナーにある塩を手に取り代金を支払った。
車に戻り何するのだろうと見て居ると、塩の袋を開け、タイヤ全てと、後部座席に向け塩をかけ始めた。
「人の車に何してるんだろこの人?!」
そう思いながら見ていると、塩をまいてスッキリした彼が
「……よし、じゃあ行くか」
と車の中へと入った。
運転する彼を見ながら先程の行動が気になった自分は彼に聞いてみた。
自分「ねぇ、なんで塩をタイヤや後部座席に巻いたの?」
彼「ん??……今聞きたいの?」
自分「うん、なんか気になるから聞いてみたい」
彼「んー……いや、俺が家について降りた後、お前1人で帰るだろ?なんかあったら心配だしお前が家に着いて後なら教えるよ。」
そう言って車を走らせ、彼の家に着き降ろした後、自分も家へと帰った。
道中先程の話が気になり怖さを紛らわす為音楽を掛けながら家へと帰る。
家に辿り着き、足早に部屋へと入ると早速彼にLINEにて聞いてみた。
自分「さっきの話を聞かせて?」
彼「あー、あれな。お前が窓開けてウトウトして居る時に、窓の左上辺りから髪の長い女の人が覗いてたからさ、車内に入ったら困るから…窓閉めてたんだよ」
#怪談 #百物語 #怖い話
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スクナイネーとは何ですか?
スクナイネーは、主に日本の伝説や神話に登場する存在で、特に「スサノオノミコト」と関連が深い神様です。以下にその特徴をまとめます。
起源と神話: スクナイネーは、スサノオの子供とされ、特に農業や豊穣に関する神として崇拝されています。彼の存在は、自然の恵みや作物の成長に深く結びついています。
象徴: スクナイネーは、稲作や農業の守護神としての役割を持ち、農民たちからの信仰を集めています。彼の存在は、豊作を祈る祭りや儀式において重要な位置を占めています。
文化的影響: スクナイネーは、地域によって異なる伝説や祭りが存在し、特に農業が盛んな地域ではその信仰が色濃く残っています。彼に関連する神社も多く、地元の人々にとって大切な存在です。
このように、スクナイネーは日本の文化や農業に深く根ざした神であり、地域の人々にとって重要な役割を果たしています。

きり🍄

ユ
はい
上手く回れるように7000円払ってますので
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ニーマイナー(37)
うん。文章が上手 読みやすいです。 そういう仕事でもしてる様です。
mu
彼氏には、見えていたのか、、こわっ💦
apochoco 投稿者
楽しんで頂けたならば光栄です! またちょくちょくお話載せますので是非読んで下さいねー!笑