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アイカワ

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「あのころはいつもお祭りだった。家を出て通りを横切れば、もう夢中になれたし、何もかも美しくて、とくに夜はそうだったから、死ぬほど疲れて帰ってきてもまだ何か起こらないかしら、火事にでもならないかしら、家に赤ん坊でも生まれないかしらと願っていた、あるいはいっそのこといきなり夜が明けて人びとがみな通りに出てくればよいのに、そしてそのまま歩きに歩きつづけて牧場まで、丘の向こうにまで、いければよいのに。」
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コメント

アイカワ

アイカワ 投稿者

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19歳くらいの頃、ほんとにこんな気分だった。いいことでも悪いことでも予想できないことが起きてほしかった。悲しみも喜びも苛烈な色をしていて、特に寂しさは棘だらけの姿をしていた。夜通し遊んでも物足りなくて、命を早く燃やし尽くすことに躍起になっていた。

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アイカワ
アイカワ
あれを若さと呼ぶんだろうか。
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「あのころはいつもお祭りだった。家を出て通りを横切れば、もう夢中になれたし、何もかも美しくて、とくに夜はそうだったから、死ぬほど疲れて帰ってきてもまだ何か起こらないかしら、火事にでもならないかしら、家に赤ん坊でも生まれないかしらと願っていた、あるいはいっそのこといきなり夜が明けて人びとがみな通りに出てくればよいのに、そしてそのまま歩きに歩きつづけて牧場まで、丘の向こうにまで、いければよいのに。」