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ぱわ子🌶
めちゃ良かった!!女性に特におすすめ
以下ネタバレ注意
まず鮮やかなのが、梶井に対して主人公リカと同じ気持ちに読者がさせられること。梶井はどう考えてもキーキャラクターだったのに、最後には脇役になっちゃってるのが凄い!映画や小説なら最後に一撃食らわしたりしたくなるところを、彼女を脇役にすることによって逆に勝利してるのが凄い。いやほんとに復讐とか執着するよりその存在を外野にできちゃうほうが強いのよね。
バターは熱を持って溶ける、熱がないと溶けない、でも固まったバターは熱を与えれば再び溶ける。そんな再生の物語でもある。女であれば、読み終わった後に強くなれた気がするし、勇気が貰えるし、たとえ1人でも踏ん張ってみようと思えると思う。
もちろん展開的にも読めなくてエンタメだった。真ん中まで読んで、どう考えても物語の佳境と思えるのに、まだこの先があるの!?ってドキドキしながら読んでた。この物語は友情の物語でもあるんだけど、そこに寄りかかって無いのもいい。どこまでも、あくまで自分の塩梅を、道筋を見つけていくような。その大切さを感じ取れる
唯一蛇足かもと思ったのは怜子と篠木さんの匂わせかな?怜子が読者に悪い方に受け取られると悲しいから、あんまり匂わせないで欲しかった😂と思うくらいには、最初はなんかいけ好かなかった怜子も好きになれてる。いけ好かなかったのも、なんとなく同族嫌悪かも。魅力があり、パワーで溢れてるのに、周りからは何故か疎まれちゃうみたいなところね
梶井に対しても、完全なる悪役とは思えなくて、でも、関わったらダメな人種なんだなってのは凄く理解できて、ほんと書き方がうまい。リカが七面鳥食べに来てねって誘った時に泣いてたのは何でだと思う?と読んだ人と話したい。
私は色んな涙なんだと思う。本当に友だちが欲しかった渇望と、やはり手に入らない絶望、優しくされた罪悪感、あとは、恥ずかしさ、もしくは怒り。自分語り成し遂げられなかった恥、見透かされた恥。リカのお父さんと同じかも。だからその後にあんな形で、結局素直になれなくて強く(偽る)ことで自分を守るしかできなかった。で、最後まで復讐しようとしたんだよね。つまり梶井が結局は弱い人間だったということ。弱者男性に対してしか強くあれなかった。でも、どこか共感もできるし、ある意味健気だし、可哀想……可愛いとも思えた。
登場人物への印象が見事に書き手によって操作されたね。それに洗脳の恐怖も改めて感じるけども笑

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