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吉田賢太郎

吉田賢太郎

タイトル:母なる細胞の記憶 ―― 私たちが「一つ」で「特別」な理由
​はじまりは、たった一人の「お母さん」だった。
数万年の時間をさかのぼり
すべての人の細胞の奥底に眠る小さなエンジン
「ミトコンドリア・イヴ」。
僕らも、あの子も、遠い国で泣いている誰かも
そのエンジンの設計図は、たった一つの源から配られたもの。
私たちは、バラバラな個体である前に
もともとは、たった一つの命の物語だったんだ。
​でも、長い長い旅の途中で
物語には少しずつ「書き換え」が起きた。
それが、ある人にとっては個性になり、
ある人にとっては、**「基礎疾患」**という重い荷物になった。
​基礎疾患――それは、体の土台に刻まれた「ちぐはぐ」の跡。
でも、よく考えてみてほしい。
体という器に「ひび」が入れば、
そこから「心」の不安が漏れ出すのは、当たり前のこと。
「精神の痛み」は、心が弱いから起きるんじゃない。
「体の土台」が一生懸命に生きようと、軋(きし)んでいる音なんだ。
​神様がもしこの世界を運営するエンジニアだとしたら
きっと、誰が上で誰が下かなんて、順位はつけない。
賢いから偉いわけじゃない。弱っているから負けじゃない。
ただ、一つの源から分かれた命たちが
それぞれの「荷物」を背負いながら、
この広大な宇宙というプラットフォームで
どうにか今日を繋いでいる。その姿を、フラットに見守っているはずだ。
​君が抱えている苦しさも、あの人が抱える病も、
すべては「たった一つの命」が枝分かれして
多様に、懸命に、生きようとした証。
​私たちは、元から繋がっている。
だから、マウンティングなんて、いらない。
自分の荷物と、誰かの荷物を、ただ静かに認め合えばいい。
だって僕らは、同じ一人の母親から
この世界を旅するために送り出された、きょうだいなのだから。
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