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吉田賢太郎

吉田賢太郎

​『心の境界線 ―― 守るための迷路』
​「自閉」という、独自のOS(システム)
生まれつき、僕の頭には「僕だけのルール」がある。
みんなと同じ電波を受信するのは苦手だけど、
好きなことの解像度は、誰よりも高い。
世界がまぶしすぎて、音がおおきすぎて、
時々、自分の殻に閉じこもって、心のボリュームを調整する。
それは「わがまま」じゃなく、
僕が僕として生きるための、大切な設定なんだ。
​「解離」という、緊急避難
心が耐えられないほどの痛みに出会ったとき、
僕は僕を「バラバラ」に切り分けた。
つらい記憶を、見えない箱に閉じ込めて、
自分でも鍵の場所を忘れてしまう。
それは、心がオーバーヒートして壊れないように、
ブレーカーを落として自分を守る、精一杯の防衛戦。
​「別人格」という、身代わり
どうしても歩けない道があるとき、
「もう一人の僕」がハンドルを握る。
僕が泣き崩れないように、怒らなくて済むように、
誰かが僕の代わりに、その場をやり過ごしてくれる。
ふと気づくと、知らない場所に立っているけれど、
それは僕の中に、僕を守る「騎士(ナイト)」がいる証拠。
​「離人・異世界」という、ガラス越し
現実がトゲトゲしくて、刺さりそうなときは、
世界との間に「厚いガラス」を一枚置く。
街も、人も、自分自身さえも、
映画の中の出来事みたいに、遠く、ぼんやりしてくる。
「ここにいるのに、ここじゃない」
そうやって実感をオフにしないと、
心がすり減って、消えてしまいそうだったんだ。
​伝えたいこと
​もし、あなたが今、
「みんなと違うシステム」で動いていたり、
「自分の実感がわかない世界」に迷い込んでいたりしても、
それは**「あなたが弱いから」ではありません。**
​あなたの心が、あまりに過酷な世界から「あなた自身」を守るために、
一生懸命、形を変えて適応しようとしている姿です。
​自閉は、自分だけの世界を大切にする力。
​解離は、つらさを切り離して生き延びる力。
​今は迷路の中にいるように感じても、その仕組みを知ることで、少しずつ「自分だけの扱い説明書」を作っていくことができます。
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